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【建築業界】退職を告げた後に言われた思いがけない一言。退職代行を知っていればと後悔。~体験談~

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こんにちは。しいです。

今回は退職をしたいと考えている方に向けてお勧めしたい、退職代行をご紹介します。

実は私も、退職を経験しており、もしこの「退職代行」を知っていたらあんなひどい言葉は聞かずに済んだのかもしれない。

今でも、忘れたくても忘れられない過去。

そう思うと、この記事を読んでいるあなたはとても運が良いです。

この記事を読み終わったころには、どうやって退職するかは決まっているはず。

退職代行については様々な記事に書かれているので、今回は私にしか話せないことをお伝えしていきます。

  • 自分の経験したブラックな会社
  • どのようにして辞められたのか
  • 最後に言われた最悪な一言とは

こんな方におすすめ

  • 退職したいけど不安で辞められない
  • 退職届を出したあとが怖い

退職代行。知ってたら絶対に使ってた。

私が経験したブラック企業を退職するまでの話です。

今あなたが働いている会社とも重なる部分があるかと思います。

この経験談を聞いて自分がどのような形で退職をするのかを考えてくれたら嬉しいです。

私の入社した会社

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私が勤務していたのは建築会社。

よくブラックって聞くけど、本当にそうなの?

と思っている方。本当です。
特に私が勤務していた会社は大企業とは違う小さな会社。
そこに新入社員として入りました。きっかけは、紹介です。
昔からインテリアに興味があって、有名番組「ビフォーアフター」を見て、将来はこういう素敵なおうちを建てたいなというのが夢でした。

そのため携われるならどこでもよかったのです。

入社した理由

本来であれば建築のことを学びたくて専門学校に行く予定でしたが、
働いていた会社の社長さんと偶然話せる機会があり現場に出た方が覚えるのは早い」
という風に言われ確かにそっちの方がいいかもな、現場を見ながら学ばせてもらういい機会だと思い修行といった形で建築会社にお世話になることに
なりました。

入社というよりは学びに行くという感覚で頑張ろうという決心し、実家を出ましたが
そんな浅はかな気持ちで建築業界に入るなんて、許されるものではありませんでした。

修行という身

私は、専門学校の代わりに学びにいく感覚だったので、
「お給料はいらないので学ばせてください」
と言いましたが、会社側が
「そういうわけにはいかない」
と言っていたので、結局お給料は最低賃金の1か月8万円(修行の身なので、お給料も最低賃金。)をいただくという契約のもと

学ぶ×、働くという形で結果入りました。
※家賃は3万5千円くらいでしたので、まあ暮らしてはいけましたが、普通にバイトよりも安い。
でも修行の身なので仕方ないかなと私も承諾。

以下からの内容はは建築業界で働いた1か月8万円(残業代や家賃なし)3か月の仕事量です。(3か月で辞めました)

月の休みや残業

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月にお休みは4回
残業は月に約120時間

入って1週間。すでに、残業があります。
まずは、大工さんの助手から。実際に家を建てているのは大工さん。

こんなのを間近でみれるということに最初はとてもわくわくしていました。
そして自分もビスを打つ練習をしたり、木材を運んだり、現場で何が行われているのかを実際に見ながら
感じとれる貴重な時間です。
私は知識があまりなかったので見習いという形で現場に向かっていました。

1日の流れは、

朝の7時には現場入り、

夜の19時まで現場での作業を終え、

そこから21時頃まで事務所に帰って事務処理を行う。

家に帰り、建築の勉強。そんな毎日でした。

初めてこの業界のことを知るし、最初だし覚えることもたくさんあるしこれが当たり前だなと思っていました。

3週目に入ると、土日にも仕事が入りました。

以前ここの事務所で建てられた方の家を見に行き、どのような状況かを確認しに行くようなものでした。
そして家具なども作っている会社だったので、毎週休日に家具を作っていました。

本当に社会に出て、何も知らない私だったので、会社にもよりますがこれは当たり前のことだと思っていました。

会社の実態を知る

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1か月が過ぎ、2か月目に入ってもその流れは続き、早朝現場入り、残業は当たり前。
帰っても仕事のことを考え寝て朝起きたらまた現場。

そのころにはストレスのせいなのか、生理が止まっていました。
知らないうちに体にも変化が出始めたのが働き出して2か月目入ったころ。
体の変化はありましたがそれさえ、その生活が当たり前になっていました。

同じ社会人になった友達も新しい会社にようやく慣れ、連絡を取るようになって近況報告し合いました。
そこで友達の会社との違いに大きく衝撃を受けました。
制度が全く違いすぎて「そこやばすぎるよ」「大丈夫?」とかなり心配されました。
そこで友達の色々な会社の話を聞いていると、私の当たり前にやっていることって普通じゃないな。
そして、
自分は本当に建築の仕事がしたいのか?

と疑問を持つようになりました。

本当にやりたいこと

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日々の仕事の内容も気づけばやらされてる、やらなきゃといった気持ちが大きくなっていて自分の意欲がないことに気づきました。
お金をもらっている以上やれと言われたことはやるしそれ以上のことをしなければならない。
時間に追われる日々で好きなことなのかも学びたいことなのかも考える時間がなかったので、
友達と連絡を取ったときこの仕事について冷静になって考えてみると自分はもっと違った業界の方が合うのではという気持ちになり、
そこで気持ちが変わりました。

このまま大工さんのお手伝いはいつまで続くのだろうか。こう思っている時点で前向きではありませんでした。)
そして、自分は本当にこの建築という業界に携わりたいのか。

大学のころは、「なりたいなあ~」と本当に浅はかな気持ちで「まあやってみよう」という感覚で入りましたが
いざ現場に立ち入ると思っていた業界とは違い、この業界の異常な大変さを実感しました。

働くということ【雇われ側】

確かに最初は「学びに来たので、お金はいらない!」と言いましたが、結果給料をいただき、働くとということになりました。
社長によく言われていたのは雇われ側は会社のために自分が利益を作らなければならない」

給料をもらうとなった以上は、自分が頑張って利益を生み貢献しなければならない。本当にそうだなと理解はしていました。
しかし、そこで私が思ったのは本当にこの会社のために自分が貢献したいのか」
そう考えると「ここじゃない」と感じたのです。

働くということ【雇い側】

会社側も雇うという形になればそれなりにというか当然に体制は整えておく必要があります。

残業代は払う必要があります。
お休みも確保する必要があります。

これが、給料をもらっていなければ話は別です。
特に契約を交わしていないので必要ありませんが、働くという体制を作った以上は基本的なことは対応する必要があります。

ふと冷静になったときに、この会社は普通じゃないおかしいなと思ったのです。

自分の選んだ道を後悔

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そう考えたときに、私はこの会社をきちんと調べただろうか。
紹介されて、「まあじゃあやってみるか」という安易な考えて、会社に入りました。
会社に貢献するなど考えていませんでした。
大学生の間にやってきたこととはまた違った業界への興味だったのでとくに、ゼロからのスタート。
社会はそう甘くはなかったです。

退職する2週間前

3か月目以降、社長からはよく10年後先の話もされました。
「この会社継いでくれたらなあ」といわれることもしばしば。

「え?私そんな続ける気ないんだけど」もともとが学びに来たつもりでいたので、そんなこと思ってもいませんでした。
社長は自分が一生続けるものだと思っていたようです。

それを聞いたときに、これ変に続けたらやめにくくなるかも。
と思い、そして3か月を通して、社長とのやり取りでも考え方に食い違いがあるなと感じていたため
すぐにやめる決断をしました。

最初の会話はこんな感じ
私、「長く続ける気はなく、現場という場所で学ばせてください。お金とかはいらないから
現場で感じながら学びたい」

社長「現場にいた方が学べるのは早い、お金は払うからこれからがんばれ」

これを見ると社長の意見をちゃんと聞けていなかった。
そして、私も学ぶだけということを言っていなかった。

働く意味をきちんと理解できていなかった私も悪いです。給料を払うからと言われたときに「違う」と気づけておけば。

この「学び」「働く」という話の食い違いが引き起こした出来事だなと感じています。

退職願い

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辞めることは決断したので、決めた後は早かったです。
社長に

「やめます。ずっとこの会社で続ける気はないです。そして、自分は学びにきたのにいつの間にか給料のために働いていた」

そう伝えると、
「分かったじゃあ、あと1か月頑張れ」と言われ、

「え?なんであと1か月もいなきゃいけないの?」と思い、

「いや、辞めます」と伝えると呆れた顔をされました。

私はわかっていました。だいたい手続きがあるため辞めることを告げて1か月間は会社は続ける決まりがあると。
でも、残業代も出ない。休みも月に3.4回、でたらめな会社なのに、ここだけはしっかりするのかと
なんて都合のいい会社だと思ったら、腹が立って意地でもやめてやると思いました。

私が引き下がらないので、伝えたときには、社長も怒っていました。

退職すると伝えたときに言われた一言

私もどうせやめるんだから言いたいことは言おうと、働いていて思っていたことを言うと

社長から言われた一言が

「あなたの親がわるいな、こんな風に育てて」

こんな言葉今まで誰にも言われたことがなかったので、頭の中で何かの糸がプチンと切れました。
「もういいや」この人には何いっても伝わらない。

それを聞いたときに辞める決断をしたのは間違いなかったと思いました。

社長という立場で人の家族のことまで侮辱する人の下では絶対に働きたくありません。

それを聞いて私も社長に呆れました。

退職

最終的にやめるということで話は落ち着きましたが
残りの数日は、私に他人行儀だったので、私も他人行儀。
ですが、もちろん最後は社長含め周りのお世話になった方に挨拶し感謝を告げ会社を退職しました。

この記事を書いていても、そのころの記憶が鮮明に浮かびます。
私の忘れたい過去ですが、これは、この衝撃的な言葉は一生記憶に鮮明に残ると思います。

今回の私の退職はちょっとイレギュラーではありましたが、会社を辞めるまでにこのような経緯があり退職しました。

退職代行があれば

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私が辞めるときに、こんなシステムがあったなんて分かってたら絶対に使っていました
即日退社ができるなんて、嫌な思いをせずに済んだのに。

会社が合わない人がいたり、人間関係問題だったり、仕事量や残業などいろいろな問題で辞めたいと思っている方!

退職代行サービス

これは、辞める勇気がない方ももちろん使えますが、退職することによって、会社側にはもちろん、よく思わない人がいることも確かです。

そこでもしかしたら嫌な言葉をかけられるかもしれません。
それは私のように忘れられない記憶になってしまうことも。

辞めると告げるのも勇気がいりますが、その後の相手の態度も急に変わったりします。

今まで辛い思いをしてきたのに最後の最後まで嫌な環境で過ごすということを、私はしてほしくないです。

一生記憶から消えない経験をしたからこそ本当にそう思います。

この退職代行を使えば何ももめごとにはならないし、すっきりとした気持ちで新しい道が開けます。

次のステップに進められるように、ぜひ選択肢の1つとして考えてみてください。

  • この記事を書いた人

しい

自分の考えや価値観そして経験を生かした情報を発信しています!私のブログを読んで皆さんがフリーになれるようなそんな発信を心掛けています。

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