皆さんこんにちは。しいです。
今回はワーキングホリデーでジャパレスで働いてみて感じた本音をお伝えします。
私や私の周りにいたワーキングホリデーの人達の経験をもとに、今回は日本食レストランに絞ってみました!
こんな方におすすめ
- 海外のジャパレスで働く予定の方
- ジャパレスの実態を知りたい方
- ジャパレスってどんな仕事をするのか知りたい方
Contents
ジャパレスで働いて感じた本音【伝えたいのはこの3つ!】
ワーキングホリデーで一番良い環境であってほしいのが職場ですよね。
もしかしたら家よりも職場の時間の方が長いかもしれません。
でも、職場と言っても働いてみないとどんな人がいるか分からないし、せっかく海外で働くのであれば英語を使う環境で働きたい!
そんな方々のために少しでも参考になれば嬉しいです。
今回、皆さんにお伝えしたいのは大きく分けてこの3つ!
ポイント
- 英語を話すタイミングが少ない
- 給料は最低賃金
- ホワイトブラックの見極めが大切
悪いことばっかりじゃんと思う方もいると思いますが、これが本音です。
ですが、場所によっては待遇もよく、英語も使える環境は探せば必ずあります。
まずは、どうしてこのように感じたのかを1つずつお伝えしていきたいと思います。
英語を話さない!?
最初に言うと、完全に英語を話さないということではありません。
接客はもちろん英語なのである程度の英語力は必要です。
ですが、接客の流れを考えてみてください。
接客はある程度、会話の流れが決まっていますよね。
「いらっしゃいませ」から「ご注文お伺いします」「お会計は○○円になります」
など、それ以外の英語力は実際は必要ありません。
日本の接客でもある程度決まっていますよね。海外も同じです。
英語初心者の方からすると、接客英語だけでも英語が使えてお客さんとのコミュニケーションが取れるので楽しく働けると思います。
ですが中級レベルになるとそれが少し物足りなく感じるようになります。
特に日本食レストランは働いている人達がほとんど日本人なので、接客意外はほとんど日本語でやれちゃいます。
これが日本食レストランの現状です。
もちろん、そのような日本食レストランだけではありません。
お店によってはオーナーが外国人で、色々な国からきたワーホリの人たちが働いています。
私が働いていた日本食レストランは中国人がオーナーで、ベトナム人やタイ人など日本人ではない人たちと一緒に働いていました。
そうなると、接客以外でも英語が必然的に必要になってくるので日本語を使うことはほとんどありませんでした。
英語を使いたい!でも見慣れたメニューのあるジャパレスで働きたいという方は、オーナーが外国人かどうかを確認すると意外と色々な人種の人たちが働いていることが多いのて探す際にポイントにしてもらいたいです。
給料は最低賃金!?
日本食レストランはほとんどのお店が最低賃金です。(ニュージーランドはそうでした)
色々なところを探してみてもどこも変わらないお給料。
そして、最初の2週間から1か月間は基本的に研修期間なのでそれ以上に低いことがあります。ですがその分、仕事の内容は簡単だと思ってください。
誰でもすぐにできるような接客のお仕事、もしくはキッチンハンド(調理の助手)です。
ニュージーランドの場合最低賃金でも17ドルはもらえます。
これは、日本円で言うと「1200円」これでも全然稼ごうと思えば月に15万以上は普通に働いても稼げます。
最低賃金と言えど十分ですね。
ですがこれがローカルなお店になると18~20ドルが当たり前。
この1~3ドルの差は大きいですよね。
これもお店によると思いますが、自分の頑張りによって給料が上がる場合もあります。
私が日本人オーナーのパン屋さんで働いていた時は最初は18ドルスタートでしたが頑張りが認められ、働きだして2週間後には1ドル給料が上がっていました。
私は面接の際に「給料はどうなっていますか?」と尋ねました。
するとオーナーは「頑張りによっては18ドル以上もらっている人もいる」という回答でした。
こういうこともあるので、最初に給料がどうなるのかを面接の際に確認しておいた方が相手側も気にすると思います。
少しでも人より給料が欲しいという方は、その街で有名なお店で働くことが一番の近道です。
これは、日本食レストランにかかわらず、色々なお店でもそうですが、有名な分仕事が沢山あります。そして、その分お給料が他のお店よりも上がります。
少しでもお給料をもらいたいという方は、
- 最初にお給料について聞くこと
- 有名なお店で働くこと
これをポイントに探してみてください!
ホワイト・ブラックの環境を見極める
最後にホワイト・ブラックな環境どちらの企業なのかを見極めることが一番働く環境に置いて大切なところです。
どれだけ仕事が楽でも人間関係が良くない、残業が多すぎる、給料がちゃんと出ないなどブラックな環境だと働きたいのに辞めざるを得ない。
また一から仕事探しをしなければなりません。
せっかく海外に来てそのような思いもしたくないし、そんな悩みがある時間が無駄!!!
そうならないためにも自分の働くお店がどんな環境の仕事場なのかを見極める必要が合います。
環境を見極める方法~その1~【ワーホリの人とのつながり】
その中で一番大事なのがワーホリの人達との繋がりです。
これが一番安全で安心な情報を得られます。
特に海外の日本食レストランはブラックなお店とホワイトなお店の差が激しいです。
私の周りのワーホリの方でブラックなお店で働いてとてもストレスを感じていた人もいます。
かなりひどいところでは暴言を吐かれたり、手を出されたり、シフトを入れてくれなかったり、、
海外の日本食レストランの日本人オーナーは変わっている人が多いようです。(悲しいですがこれが現状です。)
なので、実際に働いたことのある人達からの情報やその国にある留学センターなどに情報を聞きに行くことをお勧めします。
私はそのようなブラックなお店で働くことはありませんでしたが、ニュージーランドで出会った人たちの半分は冗談抜きでそのようなお店を経験した人達でした。
ホワイト・ブラック企業を見極める方法~その2~【お客さんとして偵察】
逆に良いお店ももちろん沢山あります。
働いてみる前に一度自分でそのお店のお客さんとして偵察に行ってみることもひとつの手です。
そして、そこで働いている人にここのお店の環境がどんな感じなのかを聞いて見ましょう。
もしかしたらその人が他のお店の情報を持っているかもしれません。
海外に行ってまでストレスをためたくありませんよね。
せっかくだったら楽しいと思える場所でお仕事をしましょう!
最後に
最後にまとめるとこんな感じです。
- 英語を話さないことが多いが場所によっては楽しく英語環境の場所もある
- 給料は最低賃金のところがほとんどですが、交渉次第でアップすることも可能かも!?
- ホワイト・ブラックな環境を見極めるために、ワーホリ仲間からの情報収集や、気になるお店を偵察に行ったりして自分で確かめてみてから応募する
これから日本食レストランで働こう考えている方はこの大切なポイントを念頭に探してみてください。
日本食レストランは英語初心者の方でも気軽に働くことが可能です。ですが働いた後がどのような状況になるのかを考えることが大切です。
英語が話せなくてもローカルレストランやカフェで働いている人は普通にいるので、英語が離せなくてもジャパレスだけではなくもう少し挑戦してみると意外に働けちゃいます。
せっかくのワーキングホリデーなので自分が楽しめる環境を見つけてぜひ有意義なお仕事を見つけてみてください!